情報の社会・文化システム : 数と記号および暗号の古代文化
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概要
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情報技術産業は世界中で最も大規模で, 最も急成長している産業である。コンピュータの大変革は, この産業を支える推進力であるが, 真空管からトランジスタを経て, 現在の集積回路の技術へと進化してきた。電子データ処理は, 新しい機会と新しい問題を生み出しながら, われわれの社会へ浸透してきた。我々が日常生活に使っているのは, 0から9までの10進数, コンピュータが取り扱うのは0と1の2進数である。すなわち, 数の存在が重要であり, 古代から数による社会的影響が強く, 特にギリシャ数学に観られる数による国家, 政治, 経済という社会の構成であることを確認し, そこには数の文化が存在すること。そして, 0と1の数または記号がコンピュータの重要なキーとして認識するものである。
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