1950年代のLaposkyのコンピュータを使う造形 : 情報文化の発展への貢献
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概要
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本論文では, 長期に渡って収集した資料に基づいて, Laposky, Ben F.のコンピュータを使う造形に関わる業績を明らかにした。Laposkyは, 1950年頃から, 芸術用のアナログ・コンピュータの開発を始めた。やがて開発したコンピュータで, 回路を選んで適切に組み合わせ, 知的に制御をして, オシロスコープに出力した。彼はそれを写真撮影して, 1952年以降, 学術誌や専門誌や展覧会などで発表をした。彼はそれ以前になかったような光の表現に成功し, 情報文化の発展に貢献をした。
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