Using Web Pages to Teach Writing
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概要
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インターネットは英語学習に役立つが、学習者が共同作業をする英作文の授業にはとくに役立つ。数年間筆者はインターネットを使用して、アカデミック・ライティングを重視したクラスを英語上級者に教えてきた。クラスのウエッブ・ページは宿題や作業を知らせるのに利用され、学習者は自分たちのウエッブ・ページに完成した宿題を載せて、同じグループの学習者同士で読みあうことが可能である。互いに読んで質問をし、それに基づいて書き直しをする。模範的な作品や以前の学習者の作品もウエッブ・ページで見られるので、学習者はそれを読んで、よい点や改善の必要なことなどを学習する。学習者はグレイディッド・リーダーズを読んで、その描写と紹介をすることにより、事実と意見の違いも学習する。このようにして作成された図書データベースは、今後読む図書の選択に役立つ。そのほかにも、効果的なeメールを書くこと、TOEFLのエッセイテストの書き方、インターネットの資料の検索や評価などを学習する。この小論において、筆者はインターネットをいかにアカデミック・ライティングで使用するかを論じ、クラスで実際に使用した宿題や作品、およびその作業のための教材や資料のURLを示す。以下の小論からはそのURLにリンクしているので、クリックするのみで、その資料を容易に見ることが可能である。http://www1.doshisha.ac.jp/˜kkitao/library/article/call/writing.doc
- 同志社大学の論文
著者
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