鉄鉱石の高温還元に及ぼす SiO_2 および Al_2O_3 の影響(高炉)(<特集>製銑プロセスの機能強化と新展開)
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概要
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Five kinds of iron ores that had different SiO_2 and Al_2O_3 content were reduced at temperature range from 1000℃ to 1200℃. The effects of SiO_2 and Al_2O_3 on the final stage of the reduction with CO gas were studied. The results obtained are summarized as follows : 1) Ores D (0.64 mass% SiO_2, 0.8 mass% Al_2O_3) and E (0.58 mass% SiO_2, 0.6 mass% Al_2O_3) were reduced faster than Ores A (4.64 mass% SiO_2, 2.6 mass% Al_2O_3), B (5.61 mass% SiO_2, 2.62 mass% Al_2O_3) and C (8.46 mass% SiO_2, 0.83 mass% Al_2O_3). 2) Ores A and B were reduced slower than Ore C at 1100℃ because the formation rate of 2FeO・SiO_2 was different among them. The amount of 2FeO・SiO_2 phase in Ores A and B was lager than Ore C because the distribution of SiO_2 particle was different among them. In the case of Ores A and B, the SiO_2 particle was distributed inside or at the edge of hematite particle. On the other hand, the large SiO_2 particle in Ore C was separated from hematite particle. 3) Ores D and E were reduced to almost 100% reduction degree at 1200℃, but Ores A, B and C were retarded at low reduction degree at 1200℃ because of the melting of 2FeO・SiO_2 which was formed during reduction.
- 社団法人日本鉄鋼協会の論文
- 2001-05-01
著者
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