九州地方における水稲作況の地域性に関する研究(1)
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概要
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さきに著者は,日本における米作作況の地域性に関する研究(宮崎大学農学研究時報1:1,1〜125,'55)^(1)において,、水陸稲を合算した米作反收につき,各都道府県間の地域性の一部を述べたが,水稲と陸稲とはその作況変動特性がかなり相異しているので,これら両者については当然区別して検討すべきものと思われた。この報告においては九州7県の水稲累年(明治16年より昭和30年まで73年間)統計反收を材料として,その作況変動の地域性を解析したものの第1報である。解析の方法は^(1)と同様である。
- 日本作物学会の論文
- 1956-10-10
著者
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