水稲種子の発芽時における炭水化物の代謝作用に関する研究
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概要
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水稲種子の発芽にあたり,胚乳貯蔵養分が擾初に貢献することはいうまでもない。ごめ貯蔵養分の主体をなす炭水化物が発芽の進行と共に如何に変化し,転流するかを遊離糖の分析を行うことによって明らかにせんとしたものである。水稲種子の発芽時における炭水化物の代謝については既にEryginl),田川及び大谷3),伊東及氏長2)等によって研究がなされているが尚不明な点が多い。本研究では胚乳貯蔵養分の消化期間申,発芽のS亡ageを追って調一査し,更に,明室と暗室における代謝作用の差異を見ようとして試験を行った。
- 1962-05-01
著者
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