水稲の稈基部強化に関する研究 : 第 2 報直播栽培における追肥時期と倒伏との関係
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概要
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密播条件(185本苗立/m^2)のもとで窒素施用時期を変えて栽培し, 稈基部節間の強さを支配する要因について検討した結果, 節間重が最も関連深いことを再確認した。すなわち澱粉の再蓄積量の多い場合には登熟後半の稈強度の弱まりが極めて少なくなる。その意味で登熟期後半の稈の弱化を防ぐための直播栽培法は密播, 基肥少量, 生殖期の窒素分施法がとられるべきであると考える。
- 日本作物学会の論文
- 1967-03-25
著者
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