稲作農家の防除意識と環境保全型農業(環境保全型作物生産)
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概要
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日本では過去30年間にわたり, 米の生産調整が行われてきた。現在の米の生産目標は, 良質米の省力生産である。1993年に広島県の稲作農家に対して, 病害虫の発生確認から農薬による防除の実施に至るまでの考え方を, アンケート調査した。調査項目は, (1)病害虫発生情報の入手方法, (2)防除要否の判断基準, (3)防除手段の選択, (4)防除実施と効果の判定, (5)今後の農薬使用に対する意識(減農薬, 環境保全など), などである。概要は次のとおりである。
- 日本作物学会の論文
- 1997-07-29
著者
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