13 下顎片側臼歯部咬合支持欠如が咀嚼機能に及ぼす影響
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概要
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両側大臼歯が欠損していても小臼歯部で的確な支持域が確立されていると, 咀嚼系に対する悪影響は僅少であるという報告がある. しかし片側臼歯欠損については左右の不均衡から明暗系に悪影響を及ぼすともいわれているが, 実験的に明らかにされていない. そこで本研究は欠損補綴の必要性もふまえて, 下顎片側臼歯部咬合支持欠如が下顎運動や咀嚼菌活動にいかなる影響を及ぼすかを検索することを目的とした.
- 大阪歯科学会の論文
- 1997-03-25