タバコ苗の低温障害について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
最近MCなどで苗床末期の順化処理をした苗に新葉が白化し、くびれを生じた苗をよくみかける。Pinkardら(1942)はタバコ苗について、0℃以下の低温に遭遇した場合(-3〜-5℃で2〜3時間、-2〜0℃で15〜16時間)に、障害は4日後に現れると報告している。本実験は温度段階、低温処理時間および処理中の光、水滴付着の影響、処理前後の温度条件、さらに苗令による障害発生率の違いを検討した。
- 日本作物学会の論文
- 1976-07-29
著者
関連論文
- タバコのグレー葉について
- たばこ苗の本圃定植時の苗令と開花時の形態・とくに全葉数との関係について (第138回講演会)
- タバコ植物の苗令と日長反応について (第138回講演会)
- 80 タバコのオゾン障害防除薬剤の実用化の検討
- タバコのオゾン障害に対する薬剤による防除
- タバコの花芽分化におよぼす光の影響 : I 暗期前および後における電照効果について (第131回 講演会)
- 産地より選抜したオキシダント抵抗性タバコの特性について
- 2, 3の環境条件とタバコの形態, とくに葉の生長について (第143回講演会)
- タバコの発育反応におよぼす風の影響
- 黄色種タバコ新品種の温度反応
- タバコの燐酸栄養とオゾン感受性
- オゾン障害の発生におよぼす光合成阻害剤の影響
- 81 タバコのオゾン感受性の日変化について
- 79 オゾン障害の発生におよぼす環境条件の影響 : 第3報 光条件について
- オゾン障害の発生におよぼす環境条件の影響 : 第 2 報 温度条件について
- オゾン障害の発生におよぼす環境条件の影響 : 第 1 報 処理装置内の位置およびオゾン dose について
- 229 タバコの花成における葉の役割
- 湿性大気汚染と植生 (予報)
- タバコ苗の低温障害について
- タバコ苗の低温障害について