施肥法が晩播直播水稲の生育収量ならびに倒伏抵抗性に及ぼす影響
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概要
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晩播栽培では生育期間の短縮に伴う生育量の不足は避けられないが直播栽培では散播による播種量の増加でこれをある程度カバーすることが可能である。しかし一方では播種量の増加は倒伏をもたらしやすい。散播による晩播栽培における施肥法に関する試験例はほとんどなく, 移植栽培における晩植または晩期栽培とも栽培様式を大きく異にしているので, 晩播栽培でとくに重要な収量性と倒伏抵抗性に重点をおいて試験したので報告する。
- 日本作物学会の論文
- 1975-07-28