植付深および灌漑水深が水稲稚苗の生育・収量に及ぼす影響
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概要
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最近, 田植機利用による水稲の稚苗移植栽培が急速に増加してきている。この栽培は, 苗令2葉内外の稚苗を用いる関係で, 従来の通常の移植栽培とは趣きを異にする点が多いが, とくに植付後, 苗が冠水しやすいことはその1つである。このことは, 田面の均平度や植付作業の精度たどとも関連して, 栽培管理上重要な事項であるため, 本試験では, 植付の深さおよび灌漑の水深を組み合わせた条件の下で, 水稲の生育・収量の変化を調査し, その影響を検討した。
- 日本作物学会の論文
- 1969-08-01
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