置換フェニル尿素のヒル反応阻害活性における定量的構造活性相関
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概要
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置換フェニル尿素のヒル反応阻害活性を, ダイズ, ダイコン, ホウレンソウおよびインゲンマメのクロロプラストを用いて測定した.構造と活性の相関をHansch-Fujita法で解析した.その結果, 活性はアセトアニリドの置換基に対して推測される疎水性パラメータπおよび電子的パラメータHammett σによって表された.得られた解析式より, 疎水性が大きくかつ電子供与性の置換基が, 活性を高めることが明らかとなった.4種の植物のヒル反応阻害活性から得られた解析式は, ほとんど同じであり, クロロプラストレベルでは, 4種の植物間には差がないことが明らかとなった.
- 日本農薬学会の論文
- 1984-08-20
著者
-
吉田 亮
Takarazuka Research Center Sumitomo Chemical Co. Ltd.
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鴨下 克三
住友化学
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武元 一樹
Takarazuka Research Center, Sumitomo Chemical Co., Ltd.
-
炭田 精造
Takarazuka Research Center, Sumitomo Chemical Co., Ltd.
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鴨下 克三
Takarazuka Research Center, Sumitomo Chemical Co., Ltd.
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武元 一樹
Takarazuka Research Center Sumitomo Chemical Co. Ltd.
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炭田 精造
Takarazuka Research Center Sumitomo Chemical Co. Ltd.
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