高速液体クロマトグラフィーによる作物中のグアザチンの定量法
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概要
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ニンヒドリンをポストカラム反応試薬として用いる高速液体クロマトグラフィー-ケイ光分析法によって, 作物中のグアザチンを定量分析する方法を確立した.本検出法は選択性が高く, 試料中のグアザチンはアルカリ性メタノールで抽出し, 液々分配によるクリンアップのみで定量が可能であり, 従来のガスクロマトグラフィー分析に比較して, 操作が簡便であった.検出限界は0.02ppm, 添加回収率はおおむね80%以上であった.
- 日本農薬学会の論文
- 1982-02-20