高速・重切削エッジミラーの開発
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概要
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切削方式のエッジトリミング装置の開発を行い,次の結果を得た.<BR>(1) 平フライス法を用いたエッジトリミング装置より,切削能率が約4倍高いヘリカルエッジミラーを開発した.<BR>(2) 工具欠損検出装置,バリ取り装置等の開発を合わせて行い,実用装置として完成させた.<BR>(3) ヘリカルエッジミラーの開発により,切削方式のエッジトリミング装置が世界で初めて厚板製造ラインに導入された.現在,厚板製造ラインで2台,電縫管製造ラインで3台稼動中である.<BR>(4) 薄板製造ラインについても,実ラインの試験を終えて実機を計画中である.これが実用化されれば,製鉄業界の一般鋼材のエッジトリミングを,ほぼすべて切削方式のエッジトリミングに置き換えることが出来る.
- 公益社団法人精密工学会の論文
- 1990-01-05
著者
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