三次元曲面のマイクロミーリング
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概要
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本論文は, 三次元曲面のマイクロミーリングにおける幾何学的な表面粗さの式と, 幾何学的な粗さからの差を生じさせる要因の実験的な証明について述べている.幾何学的な粗さは, 送り, ピックフィード, 工具半径および工作物の送り方向ならびにピックフィード方向の曲率半径の関数として表される.しかしながら, 実際の粗さは常に幾何学的な粗さを上回る.実験上の事実は, 幾何学的な粗さからはずれる原因が, 刃先への付着物と工具の位置の変動であること, 特に工具の位置の変動幅は, 表面粗さの限界値を決定してしまうことを証明している.
- 公益社団法人精密工学会の論文
- 1981-02-05
著者
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