Visual BasicとPCカードを用いた行動実験制御システム
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概要
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本稿では、Windows95、Visual Basic (Version 4.O)、PC (PCMCIA)カードを用いた行動実1験制御システム構築の一事例を紹介する。このシステムは、液晶ディスプレイに装着したタッチパネルから反応を取得し、PCカード経由でトークンディスペンサーを駆動する。反応の検出や外部機器の制御は、Visual Basicによるプログラミングによって実現できる。Visual Basicによるプログラミングは、フォームの作成、プロパティの設定、コードの記述から成る。これらは、実際のプログラム上では、条件人力、呈示する刺激属性の設定、論理演算に相当する。Visual Basicには一定間隔毎に所定の処理を行うタイマーコントロールが装備されているが、その精度は高くない。この問題は、Windows App11cation Programming Interrace (API)の時間に関する関数を利用することによって改善できる。
- 日本行動分析学会の論文
- 1999-02-25
著者
-
伊藤 正人
大阪市立大学
-
佐伯 大輔
大阪市立大学
-
伊藤 正人
大阪市立大学大学院文学研究科
-
佐伯 大輔
大阪市立大学大学院文学研究科
-
内田 善久
大阪市立大学大学院文学研究科
-
伊藤 正人
大阪市立大学文学研究科
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