アメリカの企業やビジネスにおける行動分析学(<特集>応用行動分析学の最前線)
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概要
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行動分析家にとって、行動科学は、行動を説明・予測するためのアプローチとして、他の様々な科学的または疑似科学的アプローチより優れているものである。したがって、行動分析家がこれまで人間社会の多種多様な場面に行動的な方法論を応用してきたことは当然のことといえよう。近年では、行動的な方法論の応用が、単に学術的な世界にはとどまらず、産業界でもポピュラーなものになりつつある。この論文では、産業界での行動分析学の発展について概観すると共に、企業という環境で、行動マネジメントプログラムを計画・実行するさいの問題点を指摘する。また、行動分析学が組織の中で効果をあげるための戦略についても述べていく。
- 日本行動分析学会の論文
- 1994-12-25
著者
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水野 圭郎
慶應義塾大学:(現)トーマツデトロイトコンサルティング株式会社
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水野 圭郎
慶應義塾大学
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Matthew M.Mason
University of Pittsburgh Medical Center Western Psychiatric Institute
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