反応非依存強化子呈示による消去された反応の復活 : 定間隔(FI)強化スケジュールによる検討
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概要
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2群のラットのレバー押し反応をFIスケジュールで訓練した後、強化子非呈示操作によって消去した。レバー押し反応が見られなくなった時点で反応とは無関係に強化子を呈示すると、レバー押し反応が復活した。初めのレバー押し訓練でFI5秒で強化されていた群はFI90秒で訓練されていた群よりも反応復活が速やかであった。この事実は、反応復活が、強化子呈示による一般的活動性の増大や脱制止によるのではなく、強化子の弁別刺激機能または動機づけ機能によるものであることを示唆している。
- 1994-12-25
著者
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