昭和基地の魚類(日本南極地域観測隊の報告)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
1961年から1970年の間に,日本南極地域観測隊員が,昭和基地とその付近で釣獲した魚には,次の9種があった.ノトセニア科Nototheniidae 1.昭和ギスTrematomus bernacchii BOULENGER 2.昭和ギスダマシT.vicarius LONNBERG 3.禿ギスT.newnesi BOULENGER 4.ニセ禿ギスT.nicolai BOULENGER 5.坊主禿ギスT.borchgrevinki(BOULENGER) 6.鱗ギスT.hansoni BOULENGER 7.鰭棘(ヒレトゲ)ギスT.centronotus REGAN 8.ライギョダマシTrematomus sp.バシドラコ科Bathydraconidae 9.牙ゴチGymnodraco acuticeps BOULENGER 上記の科名も種名も,新和名である.昭和ギスが最も数多く釣獲された.
- 国立極地研究所の論文
著者
関連論文
- 日高沿岸の海産魚類
- 対馬の海産魚類
- 三陸沿岸の磯魚
- 第7次南極地域観測(1965-1966)に際し得られたコペポーダ資料
- ニューフェイスの魚
- 昭和基地の魚類(日本南極地域観測隊の報告)
- I-4 魚類脊柱末端部の形態学上の諸問題
- 「ふじ」航路(1965-1966)における表面水中のクロロフィルa量