ホップは苦いだけか(<特集>酒類のおいしさ-香りと味 3)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ホップは、ビール醸造のためにだけ栽培され、香り付けホップ(ファインアロマホップ、アロマホップ)と苦味付けホップ(ビターホップ)に分類される。ビール醸造にとって有用な成分は精油成分、ポリフェノール、苦味成分等であるが、それぞれの製造工程中での挙動は一部が解明されたに過ぎない。一方、近年、古くから言われていたホップの保健作用が再確認されている。ビール醸造は、ホップの有用成分の香味への影響とその保健作用を巧みに組み合わせた技術と言っても過言ではない。
- 日本味と匂学会の論文
著者
関連論文
- (239)ホップ矮化ウイロイドの構造と病原性;ホップ,ブドウ,スモモおよびカンキツ変異株ホップでの病原性比較試験結果(2)(平成14年度 日本植物病理学会大会講演要旨)
- インタビュー
- (193)ホップ矮化ウイロイドの構造と病原性 : ホップ,ブドウ,スモモおよびカンキツ各変異株のホップでの病原性比較試験結果(1)(平成9年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- ホップは苦いだけか(酒類のおいしさ-香りと味 3)
- 2.ビールのホップは苦いだけか(1999年度日本味と匂学会第33会大会(東京) ランチョンセミナー(1999年10月5日)報告)
- ホップの探究
- ホップにおける18s-26s rDNAのIGS領域の配列構造の違いとETS部分配列を用いた分子系統解析
- フムルス属における葉緑体DNAのrbcLと非翻訳領域およびrDNAのITS2の塩基配列の比較
- RAPD法に基づいた遺伝距離のホップ育種への応用