基礎情報教育に対する調査報告
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概要
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小学校・中学校・高等学校での基礎的な情報処理教育を受けて, パソコンに関する授業を受けた経験のある学生が, さらに高等教育機関で情報教育を受講する状態である。過去に基礎情報処理関連の授業を受けたことのある経験者がほとんどであった。以前パソコンの操作したことがある学生は, 操作したことのない学生とは比較にならに程, 授業の説明内容を理解し, 操作も覚えることが容易であるように見られた 授業の内容を理解し, 操作をマスタして自由にパソコン操作をこなせるように習熟するには, 情報教育の授業時間外に十分に時間を掛けて, パソコンの操作を練習して習熟する必要がある。 授業の受講開始の最初1ヶ月位(3〜4回)は操作を覚えることより, パソコンを扱うことに慣れるために, 繰返し忍耐強くパソコンを操作することに慣れていく必要がある。 基本的なパソコン操作が身について初めて, アプリケーション・ソフトの操作を覚える段階に進まないと, 初心者には多少の困難が伴うと思われる。
- 日本教育情報学会の論文
- 2002-08-31
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