アメリカにおけるネットジェネレーションの出現と教育界の対応に関する研究
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概要
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教育界は,インターネットなどのデジタル・メディアの普及により,新たな感覚性と情報受容のスタイルを持った子どもたちを迎えようとしている.知識の再構成の特徴が,従来では実現困難と思われた多種多様な情報知識を,インターネットを介して瞬時にとりこみ,分析統合し判断するという方向へと大きく変化しようとしている.しかしながら,そのような子ども達の変化に対してわが国の対応が進んでいるとはいえない.本研究では,アメリカにおける「ネットジェネレーション」と呼ばれる子どもたちの出現が,アメリカの教育界に突きつけた問題を対象とし考察を加える.
- 日本教育情報学会の論文
- 2000-11-11