校内ネットワークと教育情報システム
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概要
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今回、川島中学校では、一人一台のパソコンを設置する学習室をはじめとして小集団で活用できるように技術科室、理科室、数学教室にもパソコンを用意して幅広く教育活動に利用できるようにした。また、学校内外における教育情報を効率的に活用するために、職員室を中心にして各教室等をネットワークで結ぶためのシステムの研究開発を行った。 学校教育でのパソコンの利用をすすめるにあたり、その教材の管理・流通および学習指導での情報、学校管理に必要な情報を有効に利用するためには、各種情報の共同利用が必要となり、校外、校内ネットワークの構成が検討されるようになってきた。とくに多数の教材データを各教室で活用するためには、管理や共同利用のための校内ネットワークの整備および利用法を含めた教育情報システムの研究開発が必要である。
- 日本教育情報学会の論文