中学校・高校における「コンピュータ科学」創設試案
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概要
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拙論は,日本の科学技術教育をより発展させるため,中学校・高等学校の教育課程の中に「コンピュータ科学」(仮称)を創設するための提案である。日本の子どもたちの理工系ばなれは,マスコミだけでなく多くの教育関係者から異口同音に指摘されている。今回の学習指導要領の改訂で、理科教育の時間が減少し,子どもたちの理科ばなれが一層深刻な問題となってきている。実業界から理数系教育の充実は,前にもまして大きく期待されている。日本の科学技術の発展は理工系教育に負うところが大きい。高度知識社会で必要な創造性の育成,生涯学習の援助,受験教育の改善等に関して,従来のものと比べて「コンピュータ科学」は有効なてだてとなる筈である。「
- 1994-07-29
著者
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