文系女子短期大学生における「CAD」を利用した情報教育の試み
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概要
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コンピュータを利用した科目に限らないが、どれだけ感動を与えるかによって、学生の意欲が変わってくる。また、コンピュータや、アプリケーションソフトに抱くイメージは、各人様々であるが、似た環境にある人が、似たイメージを持つこともある。「CAD演習」を受講している文系(英語科)の女子学生たちの主な受講理由は、卒業時に「情報処理士」という称号を得るためである。受講態度がどちらかというと消極的な彼女たちだが、意外なところで、意外な反応をしてくれる。CADが彼女たちにどんなイメージを与えているのか、そのイメージが、最終的にどのように変化するのか調査した。また、この結果とは別に、積極的に授業に参加してもらうための工夫を試みた。その実践結果について報告する。
- 日本教育情報学会の論文
- 1998-08-03