可能性線形回帰分析を用いた知的障害者の1500m走の記録向上の可能性の推定(<特集>コミュニケーション)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
As many effort has been made to increase the opportunity of the social participant of the individuals with mental retardation in modern society, the contact between the individuals with mental retardation and the society will increase more and more. When the individuals with mental retardation lead the social life, the one of the most important physical factor is total body endurance. So it is important that we secure the probability of improving the total body endurance performance precisely. We are used to measure the record of 1500m run for the indicator of endurance performance. But it is very hard to measure for the individuals with mental retardation. So we try to estimate the record from other physical factor. Generally the multiple regression are used to apply such the estimation, but for the individuals with mental retardation, multiple regression isn't available bccause their data distribution does not fit the normal distribution and their understanding of the measuring method is different each measuring time. So we propose the method which can estimate the record of 1500m run. This method use Liner Probability Regression, which based on the Fuzzy Theory. The Fuzzy Theory is proposed from L. A. Zadeh in 1965. This theory use membership function instead of population value. The subjects consisted of 20 individuals with mental retardation aged 32.7±11.0. The test items were Standing trunk flexion, Trunk extension, Closed-eyes foot balance, Grip strength(R,L), Back strength. Standing long jump, Soft ball throw, Shuttle run, 50m run, Sit ups and 1500m run. The result were as follows: ・The method using probability liner regression could estimate the range of the record of 1500m run. ・The method using probability liner regression could numerically set the object of improving performance. ・The estimated range which was set "the improving probability of performance" was very valid range.
- バイオメカニズム学会の論文
- 1996-11-01
著者
関連論文
- 091207 バレーボールのサーブに関する一考察(9.体育方法,一般研究A)
- 大学競技選手の利き手、利き足、利き体側、利き目の特徴(英文)
- 剣道における打突速度の向上支援への可能性線形回帰分析の適用
- 072H08 幼児における一側優位性と運動機能の左右差について(07.発育発達,一般研究発表)
- 041なD01 頸部筋力に及ぼす頭位の影響について
- 41. 発育期における最大発育速度(PHV)発現後の持久性競技者の左室形態と機能
- 呼吸法の差異が丹田と重心位置に及ぼす影響
- 窪田俊夫先生を偲ぶ
- 運動肢と反応動作空間の違いがS-R整合性の効果に及ぼす影響(バイオメカニズムのトピック30年)
- 426.S-R整合性が反応プログラミングに及ぼす影響 : MEGによる運動野神経活動の解析
- S-R整合性が異なる運動肢の反応プログラミングに及ぼす影響 : MEGによる解析
- 幼児と成人の比較による力量弁別特性における発達変化
- 485.S-R整合性が力量発揮制御に及ぼす影響 : 上肢と下肢の反応課題における差異
- 286.大学水泳選手における体重と体脂肪率の1年間の変化
- 095C03513 剣道とクラシックダンスの立位姿勢における脊柱彎曲の比較(体育方法)
- 046C02406 S-R整合性が選択反応課題における肘・膝関節伸展動作に及ぼす影響(運動生理学)
- 4. 手関節調節動作における目標位置の違いが伸張反射活動に与える影響
- 武道における基本姿勢の分析--心身統一合気道の「統一体」における足圧中心動揺について
- 481.ウエイト・コントロールが内臓脂肪量および膝関節伸展筋力へ及ぼす影響
- 413.水泳選手の縦断的データによる比指極の年次変化
- 119.S-R整合性が肘・膝関節の伸展動作パフォーマンスに及ぼす影響
- 77.肩関節の筋力と柔軟性が投球スピードに与える影響について
- 可能性線形回帰分析による目標設定を用いた剣道における打突速度向上の推定
- 野球の打者タイプの違いによる掌屈力と脚パワーの特性について
- 選択的注意配分の違いとS-R整合性が上・下肢のPMT, MTに及ぼす影響
- 34.選択的注意と反応抑制の違いが上肢および下肢のS-R整合性に及ぼす影響
- 視野反応計を用いた中心視反応と周辺視反応の比較検討
- 522 準備姿勢が足蹠の離・着床と全身選択反応時間に及ぼす影響について
- 445.軽登山運動が高齢者の加速度外乱に対する立位バランス能力に及ぼす影響
- 342.加速度外乱に対する高齢者の立位バランス応答(III): 身体関節角度からの検討
- 315.加速度外乱に対する高齢者の立位姿勢保持能力の特徴(II) : 開眼時と開眼時の比較
- 351.加速度外乱に対する高齢者の立位姿勢保持能力の特徴
- 204. 高齢者における筋の硬さと体力特性との関係について : 中高年の体力に関する生理科学的研究
- 24.巧みな動作遂行時における伸張反射の制御様態
- 6.女子柔道選手の側腹筋厚からみた体捻転力の推定
- 高齢女性の加速度外乱に対する立位姿勢保持能力と日常生活活動量との関係
- <原著論文>長育、幅育、周育からみた児童期水泳選手のボディプロポーション
- 高齢者の加速度外乱に対する姿勢保持能力と行動体力及び日常動作能力との関係
- <原著論文>水泳選手の縦断的データによる比指極の年次変化
- 126.高齢者の加速度外乱に対する姿勢保持能力と行動体力との関係
- 姿勢研究概観
- スポーツ選手の体型と姿勢の特徴について : 体型,体位,発育発達等に関する研究 適応と訓練効果に関する研究
- 大学男子スポーツ選手の立位姿勢に関するキネシオロジー的研究
- 710 幼児の体力・運動能力と活動量(歩数)との関連について
- スポーツ選手の一側優位性(左右差)の比較検討
- スポ-ツ選手の一側優位(左右差)の比較検討
- 716 小学生の体力の逐年的発達について : 体力得点の年次別推移から見て
- 518 眼振検査からみたスポーツ選手の平衡機能について
- 083117 投球能力に対する体力的要素からのアプローチ(8.測定評価,一般研究B)
- 053209 視覚情報遮断装置の試作と応用(5.バイオメカニクス,一般研究)
- 東洋的修行法における呼吸運動の分析
- 立位姿勢における気を類推する動作の観察
- 坐位姿勢における臍下丹田と重心位置の関係
- 立位姿勢における臍下丹田と重心位置の関係
- 知的障害者の体力・運動能力の向上の可能性
- ファジィ推論を用いた運動評価支援システム
- 活元運動による体重配分の変化
- 54. 手関節伸展反応動作に伴う屈筋群の長潜時反射と動作時間との関係
- 96.反応動作方向の違いが長潜時反射活動に及ぼす影響
- ターゲットマッチ動作のパフォーマンスと長潜時反射活動との関係
- 長潜時反射活動と反応開始時間(premotor time)との関係(2部 運動の調節)
- 前腕屈筋群における長潜時反射とpremotor timeとの関係
- 083A01 水泳選手の形態と体型の特徴について(08.測定評価,一般研究発表)
- 利き眼が視野別反応時間に及ぼす影響
- 99.半視野光刺激に対する下肢反応時間にS-R整合性が及ぼす影響
- 041D04 スポーツ選手における手関節の屈曲反応時間と長潜時反射について(04.運動生理学,一般研究発表)
- 34. 反応動作による伸張反射の抑制について
- 042なD08 中心・周辺視野の光刺激が左右の手の反応次官に及ぼす影響
- 0411003 運動準備力における長潜時反射(M2、M3)の動態について
- 041D14 減量が大腿筋の筋力および筋量へ及ぼす影響 : 都内K企業の場合(04.運動生理学,一般研究発表)
- 可能性線形回帰分析を用いた知的障害者の1500m走の記録向上の可能性の推定(コミュニケーション)
- 知的障害者の運動能力の総合評価へのファジィ主成分分析の応用
- 水泳を行う児童のボディプロポーションの特徴
- 反応動作空間の違いとS-R整合性が反応時間に及ぼす影響
- 長潜時反射活動の変化が動作のパフォーマンスに与える影響(1部 技能)
- 加藤一郎先生を偲ぶ
- 374.把握, 肘関節の屈曲及び伸展時の力量弁別特性における加齢に伴う変化率
- 371.利き手の程度からみた幼児の四肢動作の偏好について
- 階段駆け上がりパワーテスト条件の検討及び他のパワーテストとの比較
- スピードスケートにおける加速理論の再検討(2部 形態と運動の力学)
- 7.6年間の追跡資料からみた幼児・児童の体力の発達 : 体型,体位,発育発達等に関する研究
- 0711612 幼児の上肢を用いた力量知覚特性とフィールドテストとの関係
- 091Q01 野球の投球時におけるボールの握り方の分析 : カッティングファーストボールの有効性について
- 幼児の把握, 肘関節の屈曲及び伸展時の力量弁別特性と発揮力量との対応関係
- 6.体幹筋の捻転力に関する研究 : 第88回 日本体力医学会関東地方会
- 0731509 縦断的資料による体力発達パターンの比較
- 091Q15 バッティングにおけるタイミング誤差の成因(9.体育方法学,一般研究B)
- 072なA01 幼児の力量弁別及び評価特性における左右上肢間の差異と関連性
- 216.年間増加量からみた児童の体力発達に関する縦横断的研究 : 体型,体位,発育発達等に関する研究 : 第41回日本体力医学会大会
- 111.幼児の力量弁別特性と力量水準との対応関係の検討
- 幼児の把握, 肘関節の屈曲及び伸展時の力量弁別及び評価特性
- 幼児の把握時の力量弁別特性と力量弁別に基づく測定方法の検討
- 417.幼児のための力量弁別及び評価特性の測定法の検討
- 0711511 幼児の上肢を用いた等尺性筋力発揮における力量感覚特性
- 農作業動作のファジィ評価システム
- The Evaluation System for Physical Performance based on The Fuzzy Knowledge Database through the Internet
- ファジィ主成分分析を用いた知的障害者の運動能力の総合評価
- ファジィ主成分分析を用いた知的障害者の体力の総合評価の有効性
- 051V07 キック動作のファジイ推論を用いた評価システムの提案(05.バイオメカニクス,一般研究発表)