就学指導における障害児学級担当者の役割:埼玉県草加市の場合(<特集>障害児教育教員の専門性)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
就学手続きの改定により就学指導における市町村の責務が増大した中にあって、小・中学校に設置される障害児学級担当者の果たすべき役割がいっそう受容になると考え、すでに就学指導・就学相談システムに障害児学級担当者を位置づけてきた埼玉県草加市の経験にもとづいて、今後の課題を考察した。障害児学級担当者がその役割を十分に発揮するためには、対象とするすべての子どもと保護者の実態と要望を把握するシステム内につくることとあわせて、情報収集や子ども理解を深める力量を形成することなどが欠かせないことを指摘した。
- 全国障害者問題研究会の論文
著者
関連論文
- 国際的な人権保障運動の到達点の具現を:第6回特別委員会:議長テキストとインクルージョン:国連特別委員会傍聴記
- 就学指導における障害児学級担当者の役割:埼玉県草加市の場合(障害児教育教員の専門性)
- 障害児の放課後生活保障の展望
- 「総合的な学習の時間」で取り組んだ地下鉄探検隊