学齢障害児の放課後生活支援と余暇保障:滋賀の取り組みから(<特集>学齢期の地域生活支援)
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概要
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学齢障害児の「放課後生活支援と余暇活動保障」(放課後保障)について、その必要性を3つの意味から詳細に整理した。第1に障害児の余暇の権利保障、第2に子育ての社会化(障害児と家族への子育て支援と就労保障)、第3に、第1の余暇の権利保障と第2の子育ての社会化を通じての発達保障(障害児自身の人格発達の保障、第三の居場所としての時間・空間・仲間の保障)である。滋賀での取り組み、栗東元気玉クラブ(障害児童クラブ)施設の公設化や「障害児者の豊かな放課後と余暇生活を保障するネットワーク滋賀(放課後ネット滋賀)」結成を紹介しながら、放課後保障を進める上での今後の課題を明らかにした。
著者
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