条約の無効援用権の喪失と禁反言(一) : 条約法条約第四五条の成立過程における議論を手掛かりとして
スポンサーリンク
概要
著者
関連論文
- ポツダム宣言受諾後、治安維持法が廃止されるまでの間に治安維持法一条、一〇条違反の罪により処罰された事案(いわゆる横浜事件)に対する再審請求事件において、原判決の謄本がないことを理由として請求を棄却すべきではないとした上、ポツダム宣言受諾と天皇の終戦の詔書によりポツダム宣言は国内法的な効力を有するに至り,治安維持法一条、一〇条は実質的に効力を失い、免訴を言い渡すべき場合に当たるなどとして、再審請求が認められた事例 : いわゆる横浜事件第三次再審請求事件決定
- 禁反言の国際法への導入とその系譜
- 国際法における禁反言 : 国際裁判例における要件論の展開
- 条約の無効援用権の喪失と禁反言(二) : 条約法条約第四五条の成立過程における議論を手掛かりとして
- 条約の無効援用権の喪失と禁反言(一) : 条約法条約第四五条の成立過程における議論を手掛かりとして