子ほめ実践の教育・福祉的意義について : 大分県前津江村の事例
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概要
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大分県前津江村の子ほめ実践には、子どもの発達過程に即した教育的意義がある。また、本実践には、子ほめを行う大人の地域参加・地域学習を通した小地域づくりの可能性が潜在している。子どもの非行が問題にされるなか、子ほめ実践は、非行の未然防止というだけでなく、子どもの、人間としての発達の可能性を地域全体で支援しようとする試みである。
- 大分大学の論文
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