カリンの生育に及ぼす菌根菌及び活性炭の影響
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概要
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人工地盤における菌根菌及び活性炭の利用を検討するために、カリンを供試し、土壌改良材としてピートモス及びパーライト、イソライトを用いて実験を行った。菌根菌を加えることによって、樹高が高くなり、・活性炭を加えるとほぽ同じか低くなったが、菌根菌、活性炭両方加えると樹高は、菌根菌だけを加えたものより高くなった。展葉数や主幹直径では活性炭のみ加えた区が最も多く、両方とも加えたものはそれよりも小さかった。菌根菌、活性炭両方添加したものが最も樹高が高かったことから、今後都市緑化には土壌改良材としてパーライトを用い、菌根菌と活性炭を加えたものが望ましいと思われた。
- 甲子園短期大学の論文
- 1996-03-01
著者
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