一九世紀プロイセンにおける農地賃貸借法(二・完)
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概要
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十九世紀プロセイン東部諸州において効力を有していた法制と契約を検討した。本稿第三章では、契約が、地力維持ないし農場の現状維持という要請と、経営管理の自由、投資労働・資本の回収という要請とをどのように規制しているかという問題を、第一章で明らかにされた農場の構成部分のいくつかに即して検討した。
- 熊本大学の論文
- 1983-09-30
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