短期大学の情報教育による経営差異化の一考察
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概要
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論説少子化による志願者確保が難しくなるなか、短期大学は、志願者を確保するために、経営差異化を迫られている。また、急速に情報技術が浸透する社会は、情報機器をより有効に活用できる人材を求めている。これからの幼児教育系短大における情報教育は、保育者としての専門分野に情報技術を生かすことができる人材の教育が必要であると考えられる。本論では、経営差異化の具体的なアプローチとして地域との連携のなかで、保育教材「デジタル紙芝居」を開発し、教材としての有効性を検証するとともに、新しい情報教育カリキュラムとしての可能性について検証した。