多文化社会のエンジニア : 受容と共生を目指した文化教育試案
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概要
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驚くべき速度で変化しつつある現代社会のなかで文化は新しい意味を持ちつつある。世界はすでに一国に一つの文化という単純な境界分けの時代を過ぎ、一国多文化の時代を迎えている。そして国家や人種が人を定義するのでなく、文化が人を定義する時代へと入っている。文化の相違が摩擦と衝突・紛争を引き起こし、時に戦争にも繋がってゆく。大きな軍事力を持つ今日のような時代には、共生を目指した他文化への理解が不可欠であろう。次世代の国際的エンジニアを標榜する学生のための文化教育の要件を考察した。(1)自らの文化を相対化できる(2)他の文化の価値観を理解することができる(3)自分の価値観と他の価値観との調和・妥協を図れる。
- 金沢工業大学の論文
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