『こどものとも』に表れた性差 2 : 性別役割意識と労働観
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
月刊物語絵本『こどものとも』創刊号から514号を資料とし，女性の社会的地位向上と深くかかわりをもつ，性別役割分業と労働への意識の変化が『こどものとも』にどのように反映しているかを分析考察した。社会の動きに少し遅れながらも，固定化した性別役割意識は薄れつつあるが，日常生活を題材に絵本化される例は少ないことがわかった。
- 岩手大学の論文
著者
関連論文
- 263 絵本の中の家族 : 月刊物語絵本『こどものとも』にみられる家族意識
- 272 絵本に見る 子ども観の変化 : 月刊物語絵本『こどものとも』をてがかりにして
- ジェンダー・アイデンデイテイと絵本の関連 3 : 『こどものとも』にみられるきょうだい関係
- きょうだい関係と性格特性に関する研究
- 286 絵本に表れる作者の思想 : 『ぐりとぐら』をめぐって(口頭発表II(多文化教育・ジェンダー2))
- 幼児における向社会的行動（思いやり行動）と内的ワーキングモデル
- 幼児のジェンダーアイデンティティ形成過程とその要因(第2部 委員会報告)
- 幼児の思いやり行動と攻撃行動
- 少女から女性へ : キキの成長
- 316 絵本に見られる現代の親観
- 幼児の行動認知に関する教師・保護者間の齟齬に関する研究
- 『こどものとも』に表れた性差 2 : 性別役割意識と労働観
- 306 ジェンダー・アイデンテイテイと絵本の関連 : 『こどものとも』にみられる性別役割分業と労働への意識
- 『こどものとも』に表れた性差
- 317 ジェンダー・アイデンティティと絵本の関連 : 月刊予約物語絵本『こどものとも』にみられる性差
- "The Japan Evangelist"婦人欄に見られる巖本嘉志子の思想
- 岩手県に於ける児童の遊びの現状 : 市部と郡部の比較
- 巖本嘉志子の思想形成
- 巖本嘉志子の思想形成とその特色
- 006 巖本嘉志子(若松賤子)の家庭観
- 032 岩手県域下の子育てについて : 農民竈建往来を手がかりとして
- 家庭教育からみた雛祭り
- 絵のスタイルから昔話絵本を考える : 「かさじぞう」を例として
- 現代社会における父親と子ども : コミュニケーションからみた父子関係
- 保育領域に於ける学習内容の実態と変遷