本学学生がこどもに対して持つイメージとその学年間比較
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概要
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看護学生がこどもに対して持つイメージは小児看護学において学習基盤となり,その後の学習効果にも影響する。看護学生のこどもイメージを知ることは,小児看護学の導入方法やその後の展開に役立つと考え,学生のこどもの絵によるイメージ調査を行った。各学年共通して多くの学生が,屋外で遊ぶこどもを描いたが,そのこどもの姿は学年間で差があった。この結果から,学生はこどもに対して肯定的なイメージを強く持っていることが分かった。また,2,3年生,特に2年生は具体的なこどものイメージを持ち,1年生ではこどもの輪郭があいまいであることが明らかになった。
- 岩手看護短期大学の論文
- 1999-12-25
岩手看護短期大学 | 論文
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