<原著論文>学校健康教育 : 義務教育における位置付けの日米比較
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概要
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学校健康教育はWHOにより強く推奨され,世界中の国々で実施されている。本稿では健康教育の概念の変遷過程,プログラムの構成要素について概説し,アメリカの50の州政府の教育担当部門と日本の文部科学省が提案しているそれぞれのカリキュラムを比較検討する。この領域の論文をもとに,健康教育プログラムの有効性と有益性についての検討も行われる。日本の健康教育プログラムはアメリカと比較して大きく遅れを取っており,日本のすべての子どもたちが受けることのできるプログラムの開発が望まれる。
- 鎌倉女子大学の論文
- 2003-03-31
著者
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