<論文>北海道オホーツク海沿岸紋別における海氷期の大気透過率特性について
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概要
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On a site of Mombetsu harbor in the coastal area of the Sea of Okhotsk in Hokkaido, the total solar radiation and its components, that is, the direct solar radiation and diffused sky radiation, were observed in the winter seasons, January to April, from 1993 to 2000. Base upon the observation, the characteristic of the atmospheric transmittance for solar radiation in the sea ice season is investigated. Some knowledge obtained from this investigation is summarized as follows. 1) Sea surface covering with the sea ice causes the lowering of the air temperature. 2) With the lowering of the air temperature the humidity of the atmosphere also lowers. 3) The lowering of the humidity of the atmosphere results in increase of the atmospheric transmittance for the solar radiation. 4) With the increase in the atmospheric transmittance the diffused sky radiation decrease outstandingly.
- 敬愛大学・千葉敬愛短期大学の論文
著者
-
石川 信敬
北大低温研
-
石川 信敬
北海道大学低温科学研究所
-
三谷 雅肆
敬愛大学環境情報研究所
-
中村 圭三
敬愛大学国際学部
-
三谷 雅肆
道都大学教養部
-
高山 晴光
敬愛大学環境情報研究所
-
高山 晴光
敬愛大 環境情報研
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