富山県立大学の廃棄物の現状
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概要
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富山県立大学の廃棄物の調査を行い,次の結果が得られた。1.本学で発生する一般ごみは1997年度で不燃物17%,可燃物49%,回収紙25%,高分子系9%の構成となっている。回収紙を除くと,それぞれの発生量は横ばいの状況にあり,1人当たり発生量は150g/人・日である。2.収集される廃液量は増加の傾向にあり,特に有機溶媒・廃油類が多い。3.二酸化炭素の燃料による直接的な発生量(炭素換算値)は120kg/人・年である。4.水道使用量は191ι/人・日である。5.電力使用量は4,500kWh/人・年である。また,電力使用量による二酸化炭素発生量(炭素換算値)は450g/人・年である。
- 1999-03-29