中野区の避難道路に関する調査研究その 1
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概要
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数年前から,私は地理情報システム(G. I. S : Geograhical Information System)に関する基礎的な調査研究をコンピューター利用として行っていた。平成7年1月に阪神,淡路大震災が発生した。この大震災は,日本が災害に見舞われやすい自然条件下であること,それに我々の住んでいる社会は自然災害に対して脆弱であることを改めて強く認識させた。さらに,政府は,この大震災に対して災害対策基本法等に基づき各種の対策を速やかに講じるとともに,この被害により,政府は災害対策の在り方等について見直しを行うこととなった。中央防災会議で,阪神,淡路大震災など近年の災害の経験と都市化,高齢化,情報化,国際化など近年の防災を取り巻く社会構造の変化を踏まえた,防災基本計画の改訂が行われることとなった。なかでも,地理情報システムの導入を求めている。本報告では,中野区全域における地域救援センターと広域避難場所への避難道路に関する基礎的調査と分析を行った。
- 国際短期大学の論文
- 1996-00-00
著者
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