加圧下におけるポリスチレンの熱分解反応
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概要
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プラスチックはいろいろの優れた性質を備えているため, 非常に便利な素材として多く生産されている.しかし, 年々増加する需要とそれと同時に起こる廃棄物.この廃棄物の一般的な処理方法は, 焼却あるいは埋め立て処分されているが, 有害物質の発生や, 腐敗泥化しないなどの深刻な環境問題を引き起こしている.そこでプラスチックを分解して, 自然の循環系に還元したり, 有効物質を回収する方法が行われている.今回はポリスチレンを各種充填ガスおよび水などの添加物の存在下で加圧熱分解を行い, 有効物質を効率良く生成するための基礎的反応条件の影響について検討した.
- 名古屋文理大学短期大学部の論文
- 2000-03-31
著者
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