短期大学における短期海外研修の意義とこれからの課題 : 学生のアンケート調査の結果から
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本稿では, 学校教育と国際教育の今後の動向を探るとともに学校がおこなう海外研修の意義を再認識し, 今後より良い研修を提供していくために, 調査資料をもとに今までの成果をまとめ, さらにこれからの課題について検討する.調査資料は過去3年間におこなわれた本学海外研修参加学生への研修事前及び事後アンケートと研修報告書である。結果, 学生たちの研修全般に対する評価は概ね良好であった.各資料からは参加学生たちの帰国後の変化として主に英語学習への意欲及び社会的関心の拡大等の人間的成長が見受けられる.しかし, 一方で目的意識の希薄さ・語学力・コミュニケーションスキルの不足等, いくつかの問題点が浮き彫りになった.
- 名古屋文理大学短期大学部の論文
- 1998-04-01
著者
関連論文
- 愛・地球博「稲沢市の日」における名古屋文理大学の出展記録
- 大学と社会の橋渡しとしてのESP(JACET-ESP研究会 (本部、中部支部合同シンポジウム, (第40回 (2001年度) JACET全国大会)
- 工業英語検定にみる専門英語教育に関する初期的考察
- ESP教育構築のための一考察 : 栄養士養成課程において
- 短期大学における短期海外研修の意義とこれからの課題 : 学生のアンケート調査の結果から
- 言語の背景 : 翻訳における違和感