グローバル化の中の民族問題
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概要
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人々は古くから自分たちとは異質な集団を嫌悪し憎悪し,不安と優越意識を交差させながらときには虐殺に走った。自他を区別する最もポピュラーな基準は人種だ。この人種主義がナショナリズムの鎧(よろい)をまとってナチスの蛮行ともなり,いまなお人類に数々の悲惨をもたらしている。「人種の研究」を民族・エスニシティ問題との関わりのなかで考える。
- 1999-03-31
人々は古くから自分たちとは異質な集団を嫌悪し憎悪し,不安と優越意識を交差させながらときには虐殺に走った。自他を区別する最もポピュラーな基準は人種だ。この人種主義がナショナリズムの鎧(よろい)をまとってナチスの蛮行ともなり,いまなお人類に数々の悲惨をもたらしている。「人種の研究」を民族・エスニシティ問題との関わりのなかで考える。