青い瓦と景観
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概要
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昭和40年頃から高い彩度の青瓦が日本の都市・農村の住宅に広く使われるようになった。この研究の目的は,このような青い瓦が都市及びその近郊農村の景観にどのようなマイナスの変化をもたらしたかを知り,その規制の考え方を提案することであり,とくに伝統的都市景観をもつ京都市を対象としている。主な内容は,1)漢字としての青と地名としての「あお」の意味,2)日本,中国などの瓦の色の変遷,3)瓦の色と景観に関するアンケート調査,4)景観行政(主に京都市)における屋根色彩の規制,5)青色他の色屋根の規制の考え方,である。
- 宝塚造形芸術大学の論文
- 1998-03-31
著者
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