リサイクルアート展に意義はあるか?(作家の主張) : 出品及び企画協力を通して考える
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概要
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平成9年10月7Hより19日迄吹田市の財団法人千里リサイクルプラザに於いて,同財団と吹田市の主催による第3回リサイクルアート展が開催された。私はこの展覧会の第1回の企画段階から開催に協力し,同時に出品者として参加してきた。その過程で展覧会の評価は新聞等の報道によっても概ね好評であったかと思われるのだが,その一方でそういうものは必要無いという意見も耳にした。果してこの展覧会は無意味であろうか,考えればかなり重い問題ではあるが,第3回目を終了した時点で原点に還り,この問題を総括し,謙虚に表題について考えてみる事にする。
- 宝塚造形芸術大学の論文
- 1997-03-31