自閉傾向と知的障害をもつA君との個別的関わり
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概要
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本論は,A養護学校において自閉傾向と知的障害を有する児童A君と学習場面で個別的な関わりをもった経過の報告である。 1993年5月よりほぼ週1回の関わりを通して状態像の把握を行い,9月より12月まで週2〜3回,毎回20〜25分間,TEACCHプログラムを参考にした個別の学習場面による関わりをもった。関わりの場面ではチームティーチング方式をとり,須藤がチーフ,川除がサブとして分担した。この間,学習に対する自発性や社会性の向上などの変容が見られた。
- 北海道教育大学の論文
- 1994-03-10