女性の性機能と青年期の運動経験について : 閉経期に着目して
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本研究では45〜88歳の閉経後の女性1007名を対象に, 青年期の運動経験が閉経期の性機能に及ぼす影響について検討し, 次の結果が得られた。1)閉経に至る月経不順は, 48.6±3.7歳, 閉経年齢は, 50.5±3.6歳, 月経不順期間は, 3.0士1.7年であり, 年代による差が認められた。2)閉経年齢および更年期障害の程度には, 青年期の運動経験による影響は認められなかった。3)更年期障害の自覚年齢は, 47.9±5.6歳で年代による差が認められ, 月経不順より前に自覚症状があった者が51.0%であった。4)更年期障害の症状数は, 2.6±0.8個であり, 更年期障害の程度が高い者程多かった。
- 九州大学の論文
著者
-
上田 真寿美
Institute Of Health Science Kyushu University
-
安部 保子
Baiko Jo-Gakuin Junior College
-
薮内 ふじ江
Fukuoka University of Education
-
薮内 ふじ江[他]
Fukuoka University of Education
関連論文
- 女性の性機能と青年期の運動経験について : 閉経期に着目して
- 青年期の運動経験が女性の性機能に及ぼす影響
- 青年期の運動経験が初経, 閉経及び更年期障害に及ぼす影響
- 072なA10 日・韓の初経および性周期とその推移 : 1987〜1993
- 0310604 発声訓練過程におけるフィードバックと転移 (IX)
- 032F04 発声訓練過程におけるフィードバックと転移 (VIII)
- 031F08 発声訓練過程におけるフィードバックと転移(VII)
- 032F03 発声訓練課程におけるフィードバックと転移(VI)(3.体育心理学,一般研究A)
- 031202 発声訓練過程におけるフィードバックと転移(V)(3.体育心理学,一般研究A)
- 031201 発声訓練過程におけるフィードバックと転移(IV)(3.体育心理学,一般研究A)
- 032206 発声訓練過程におけるフィードバックと転移(III)(3.体育心理学,一般研究A)
- 033108 発声訓練過程におけるフィードバックと転移(II)(3.体育心理学,一般研究)
- 033107 発声訓練過程におけるフィードバックと転移(I)(3.体育心理学,一般研究)