曲折の思想 : 伊勢物語の「みやび」
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概要
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一 「みやび」の系譜 本居宣長によって、文芸理解の根本方法として措定された「もののあはれを知る」という態度が、本来、源氏物語に頻出する「もののあはれ」という感性的概念を総括的に把握するための基本姿勢として確定されたものであること、あるいは、その「もののあはれ」が ...
一 「みやび」の系譜 本居宣長によって、文芸理解の根本方法として措定された「もののあはれを知る」という態度が、本来、源氏物語に頻出する「もののあはれ」という感性的概念を総括的に把握するための基本姿勢として確定されたものであること、あるいは、その「もののあはれ」が ...