KSC周辺の船舶運航の統計的調査について
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概要
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KSC 周辺, 半径60Km以内, 方位90°∿180°の海域における船舶の運航の統計的調査を行った。調査期間は季節を分けてそれぞれ24時間, 48時間マリーンレーダーを連続運転させた。16秒毎の各船舶と位置とその大きさ(面積)を観測し, それらの観測値はミニコンに送られ自動観測化された。この海域では圧倒的多数の船舶は, 大隅海峡を通過する沿岸航路の船舶であること, 九州東方から種子島島方にかけての外洋航路の一部が認められること, 又短期間の観測ではあるが, 船舶密度は最大で4×10^-6程度, 50km以遠では10^-7程度までさがるデータを得た。
- 宇宙航空研究開発機構の論文